1961年(昭和36年)10月1日、サン・ロク・トオと称されるダイヤ改正により、
上野〜秋田間を東北本線・奥羽本線経由で運行する特別急行列車として「つばさ」がキハ82系車両で運行開始。
1963年(昭和38年)12月5日より、盛岡発着の列車を併結。
1965年(昭和40年)10月1日のダイヤ改正に伴い、盛岡発着の列車を「やまびこ」として分離。
「つばさ」は秋田発着のみで2往復となる。
1968年(昭和43年)10月1日、ヨン・サン・トオと称されるダイヤ改正により、一部が東京駅発着となる。
この後1年間は1往復に「はつかり」の任を解かれたボンネット型のキハ81形が運用される。
1970年(昭和45年)2月10日、奥羽本線板谷峠の自力登坂を目的にキハ181系に置き換えられる。
1973年(昭和48年)4月1日、東北・上越新幹線建設工事に伴い、東京乗り入れ中止。
1975年(昭和50年)11月24日、485系を使用し電車特急化。
1978年(昭和53年)10月2日、ゴーサントオと称されるダイヤ改正により、エル特急指定。
1982年(昭和57年)11月15日の上越新幹線開業に伴うダイヤ改正により、東北・上越新幹線が大宮までの運行であったことから、「やまばと」・「つばさ」はそれぞれ1往復半、合計3往復が上野発着として残され、
大部分を福島発着の「つばさ」とし、同駅で東北新幹線と接続するダイヤが組まれる。
1992年(平成4年)7月1日、山形新幹線開業により廃止。
「つばさ」の愛称は新幹線に移行。
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