6番線 大阪第一車両庫

Last updated: 2010/2/2

あすか


〜JR西日本のジョイフルトレイン〜


  列車概要
1987年(昭和62年)に12系・14系車両を改造し製造されたJR西日本のジョイフルトレイン。
 
国鉄時代に大阪鉄道管理局が1986年(昭和61年)に製造した和風客車「みやび」が、
1986年(昭和61年)12月28日に餘部鉄橋で日本海からの強風にあおられ全車両が転落し廃車となったため、
大鉄局には和風客車が存在しない状態になってしまいました。
これにより1987年(昭和62年)1月に新型和風客車の構想が発案され、同年4月には正式に改造・製作が決定し、
同年6月より鷹取工場で開始され登場したのが「あすか」でした。
  車両案内
EF65-1124
撮影日:2009年5月24日 岸辺-千里丘間
EF65-1124
撮影日:2009年5月24日 岸辺-千里丘間
マロフ12
撮影日:2009年5月24日 岸辺-千里丘間
4号車のハイデッカー車のみが14系寝台客車で、それ以外の車両は12系客車より改造されています。
両端の車両はマロフ12形850番台、中間の車両はオロ12形850番台、イベント車はオロ14形850番台。
 
  • 1号車 マロフ12 851「桜」(縹色) - スハフ12 132より改造、定員24人、展望車
  • 2号車 オロ12 851「銀杏」(芥子色) - オハ12 348より改造、定員28人、談話室
  • 3号車 オロ12 852「菖蒲」(鶯色) - オハ12 337より改造、定員28人、談話室
  • 4号車 オロ14 851(茜色・木賊色・黄土色) - オハネ14 3より改造、フリースペース、ハイデッカー車
  • 5号車 オロ12 853「すすき」(薄群青色) - オハ12 339より改造、定員28人、談話室
  • 6号車 オロ12 854「水仙」(桜桃色) - オハ12 340より改造、定員28人、談話室
  • 7号車 マロフ12 852「桜」(中紫色) - スハフ12 30より改造、定員24人、展望車
 
各車両共通の改造として、全ての窓をブロンズガラスで統一、
デッキと客室の出入口は自動ドアにされるなどの他、清潔で豪華な内装に改造されました。

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