1950年(昭和25年)上野〜大阪間を東北本線・高崎線・上越線・信越本線・北陸本線・東海道本線経由で運行する急行列車「北陸」が運行を開始。
1956年(昭和31年)11月19日、運行区間を上野〜福井間に短縮し、夜行急行として再編。
1959年(昭和34年)金沢発着に運行区間をさらに短縮。
1968年(昭和43年)上野〜福井間を信越本線長野駅経由で運行されていた急行「黒部」を「北陸」に統合し、
この列車は臨時列車扱いとされました。
1975年(昭和50年)3月10日、10系客車による急行から20系客車による寝台特急に格上げ。
1968年(昭和43年)に設定された臨時列車に「能登」の名称を与え、定期列車化。
1978年(昭和53年)9月30日20系客車から14系客車に変更。
北陸新幹線の開業を待たずして2010年(平成22年)3月13日、
この日のダイヤ改正をもって運転を終了することが発表されました。
この「北陸」廃止より、14系客車を使用したブルートレインが消滅する事になります。
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