1968年(昭和43年)10月1日のダイヤ改正により不定期夜行急行列車「伊勢」「那智」「大和」を統合し、
「紀伊」に列車愛称を変更。同時に寝台専用列車化されました。
1972年(昭和47年)3月15日急行「銀河(上り・下りとも)1号」と東京〜名古屋間で併結運転が行われました。
1975年(昭和50年)3月10日急行「銀河(上り・下りとも)1号」の運行区間を変更する形で山陰本線米子発着とし、
特急列車に昇格。列車名を「いなば」に変更し、「紀伊」も特急列車に格上げとなりました。
1978年(昭和52年)10月2日東京〜名古屋間の併結相手である「いなば」の運行区間を延長し、
東京〜出雲市間となったことから、列車名が「出雲2・3号」に変更され、「出雲」「紀伊」の併結運行となりました。
1984年(昭和59年)2月1日のダイヤ改正により「紀伊」は廃止。
特急化後に単独運行がなかったためか、寝台特急ながらヘッドマークのないブルートレインでした。
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