1961年(昭和36年)10月1日「かもめ」の補完のため、
大阪〜博多間を運行する特別急行列車としてキハ82系気動車を用いて「みどり」の列車設定が行われました。
1975年(昭和50年)3月10日、山陽新幹線全面開業により「みどり」は愛称消滅。
「かもめ」と同じく1976年(昭和51年)7月1日、長崎本線・佐世保線交流電化時に
小倉・博多〜佐世保間を485系電車で運転するL特急として「みどり」の愛称が復活しました。
1978年(昭和53年)10月2日のダイヤ改正に伴い、単独運転していた「かもめ」の付属編成を「みどり」に編入し、
「かもめ」「みどり」の全列車が併結運転となりました。
1986年(昭和61年)11月1日全列車単独運転に。
1990年(平成2年)前後に、JR九州保有の485系は自社のコーポレートカラーである赤色に塗装され、
「みどり」という愛称でありながら赤い車体塗装を行った「赤いみどり」が登場。
1992年(平成4年)3月14日、「ハウステンボス」との併結運転開始。
2000年(平成12年)3月11日、使用車両を783系電車「ハイパーサルーン」に変更、
「みどり」に使用されていた485系が廃止になりました。
|